ボーアボール

ボーアボール(Boerboel) は、南アフリカで農場や家族を守るために育成された大型作業犬です。オランダ・フランス・イギリスの入植者が持ち込んだマスティフ系犬種を基礎に、過酷な気候や野生動物の脅威に耐えられるよう改良されてきました。

独立心が強く、状況判断能力に優れた犬種として知られています。

エネルギーレベル

一日を通した活発さや元気さ。

運動の必要性

健康を維持するために必要な運動量。

遊び好き

遊びやゲームへの積極性。

愛情表現

人に対して愛情を示す傾向。

犬への友好性

他の犬に対する親しみやすさ。

動物への友好性

他の動物との関係性の良さ。

見知らぬ人への態度

初対面の人への反応や警戒心。

しつけやすさ

トレーニングや指示の理解しやすさ。

警戒心

周囲の変化への注意力や敏感さ。

発声傾向

吠える・鳴くなど声で表現する傾向。

お手入れの手間

定期的に必要なグルーミングの負担。

暑さへの弱さ

高温環境に対する敏感さ。

寒さ耐性

寒冷な環境への適応力。

ボーアボールは非常に筋肉質で堂々とした体格を持ち、成犬の肩高は約 56〜69cm、体重は 50〜90kg に達します。被毛は短く密で、ブラウン、レッド、フォーンなどが一般的で、黒いマスク模様が見られることも多いです。

巨大な体格ながら、全体のバランスは良く、機敏さも兼ね備えています。

体の大きさに反して、ボーアボールは驚くほど俊敏で力強い動きを見せます。目的意識のある安定した歩様は、かつて広大な土地を巡回し守る役割に適していました。

この犬種は家族に対する強い忠誠心と保護本能で知られています。正しいトレーニングと社会化を行えば、落ち着きがあり自信に満ちた性格になります。

一方で、見知らぬ人には警戒心が強いため、子犬期からの社会化と、一貫したしつけが不可欠です。経験豊富な飼い主に向いています。

定期的な運動と精神的刺激が必要です。被毛の手入れは簡単で、軽いブラッシングを定期的に行う程度で十分です。

体格と支配性の強さから、初心者向けの犬種ではありません。明確なルールとリーダーシップが重要です。

主な疾患:股関節形成不全、肘関節形成不全
副次的な疾患:心疾患
まれに見られる疾患:眼瞼外反、眼瞼内反
推奨検査:股関節、肘関節、心臓、眼科検査
平均寿命:9〜12年
ボーアボールは南アフリカの守護犬文化を象徴する存在です。現在では、その忠誠心と安定した性格から、世界的にも評価される犬種となっています。

最近の記事